我が家の子猫達は、ほとんど声を発しませんでした。
子猫のイメージって、
にゃーん、にゃーん。
って鳴きながら、走ってくるイメージがあったのですが
全く、気のせい。
というか、小さい頃に、親猫から離されて
情緒不安定で、唯一の動物である人間(私)に対して
頼らざるを得ない状況だったんだなあ。
と今更ながら、「子猫の逆境体験」を知りました。
やって来た日から、家の隅々まで、探検し
兄弟寄り添って暮らしています。
親猫と兄弟5匹、6匹で暮らしていたので
人間よりも、猫社会に属していた二匹。
触らせてくれるんだけど、
心は、許さず、そっと離れて様子を見てる。
余裕のある子猫達
結構、時間をかけて信頼関係を築いています。
今も、その途中です。
(↑椅子に登るのが好きなので、お猿さんみたい・・・)
いつも、4つの瞳と向き合っています。
毎日、少しづつ、一緒に遊んだり、眠ったり
ご飯を食べたりしながら、お互いを知っていく。
これは、人間関係も一緒ですね。
急には、近づけない。
急には、近づかない。
お互いを確かめ合って、
関係を築いていく。
焦らず、ゆっくり・・・
子猫達は、「にゃーん」というかわりに
困った時には
「キューッ」「キューッ!!」
と高い声で呼びます。
きゅーっ!!
です。
にゃー
ではなく、
きゅー!!
あまりの事に、拍子抜けしましたが、
我が家の猫は、「キュー」と鳴いていました。
ゴロゴロと喉を鳴らすよりも
キュルキュルと喉を鳴らしていました。
赤ちゃんだからでしょうか?
私が、考えていた子猫との暮らしとは、随分、違う
「予想外」の暮らし・・・
タッタッタッタッタッタ・・・・ターン!!
という足音が響き
そして、
キューッ!!きゅーん!!
と鳴かれたら、大慌てで飛んでいく。
大抵、どこかに、挟まっているか、落ちそうになっているか、
出れないか、、、、
「どこに居るの?」
「何してるの?」
が口癖になりました。
「予想外の事件を楽しむ。」
日々、猫達から学んでいます。
今日も、読んでくださって、ありがとうございました❤️